先行馬が有利
直線と内・外のコースのたびにレース展開が大きく違うのが、特徴としてあげられる中山競馬場。
比較的コーナーワークが重要視される、角度のあるコーナーになる内コースに対し、
2コーナーから4コーナーまで緩いカーブとなっている外コースでは、コーナーで膨らんでしまう馬が少なく、事実上直線の争いとなるため、
脚質からくる不利を避けようと、騎手はスタート直後から前に位置取るという力量がとわれます。
この外コースでは、距離が短くなるほどさらに内側有利の傾向が強くなるのです。
このように、コースが内か外かでレースの展開が大きく変わってしまうということを認識し、狙ったレースのコースが今度は内か外かを事前に調べておくことが、
馬券予想における中山競馬予想場での鉄則です。
このことを踏まえて、レースごとに換わる条件からその展開を予想し、直線でのロスを最小にし回れる馬を予想しなければなりません。
外コースでは距離が短くなればなるほどテンの脚が重要となってくるのが一般的で、最もインを主張しやすいのが枠順と行き足のある馬で、
内コースのときでもできるだけコーナーでのロスが少なく、外に膨れてしまわない内枠を主張できるような先行馬が有利になるのです。
そのため、内にいっぺんに殺到することも珍しくなく内回りでは、行き足の遅い馬は大きく不利になってしまいますが、
緩いカーブを活かせる外回りだと、馬の捲くりのタイミングがとても重要になるのです。
比較的中山競馬場での騎乗経験が多い関東の上位騎手と馬の実力を比べ、
上位騎手が騎乗する馬を軸馬にした馬券購入方法が、勝利に近い最も有効な買い方かもしれません。